「ポーカーの基本的なルールは理解したけれど、役がまだ覚えられない…」
「ポーカーの役を覚えるための具体的な方法が知りたい!」
役の強さや組み合わせが頭に入らず困っている方に向けて、本記事では役を効率よく覚えられる早見表をご紹介します。
この早見表は、役の強さ順に整理されており、初心者でも簡単に理解できる内容です。
一目で役の強さがわかる仕様なので、プレイ中にサッと確認することも可能です。
さらに、役を効果的に覚えるための方法や、実戦で注意したいポイントについても詳しく解説しています。
ポーカーの役を覚えて、もっとプレイを楽しみたい方はぜひ参考にしてください。
ポーカー役早見表
ポーカー役の強さと出る確率
ポーカーの役の強さと出る確率を一覧にしてまとめました。
ご覧の通り、ポーカーでは多くの場面でワンペアやハイカードでのプレイとなります。
そのため、これらのハンドをいかに上手く活用するかが勝敗を分ける鍵となります。
ロイヤルストレートフラッシュ
T、J、Q、K、Aから構成されるフラッシュをロイヤルストレートフラッシュといいます。
ポーカーで1番強い役で、出る確率は0.0032%と非常に稀です。
ストレートフラッシュ
ランクが5枚連続していてスートが揃っている役をストレートフラッシュといいます。
例、手札:5h6h ボード:7h8h9hAsJd
ポーカーで2番目に強い役で、出る確率は0.027%と非常に低いです
H3.フォーカード(クワッズ)
ランクが4枚揃っている役をフォーカードといいます。
ポーカーで3番目に強い役で、出る確率は0.16%と低いです。
フルハウス
スリーカードとワンペアが揃っている役をフルハウスといいます。
例、手札:AhKs ボード:AdAsKd9h6s
ポーカーで4番目に強い役で、出る確率は2.6%です。
フラッシュ
スートが5枚揃っている役をフラッシュといいます。
例、手札:AdJd ボード:Qs5d9d2h7d
ポーカーで5番目に強いハンドで、完成率は3.25%です。
ストレート
ランクが5枚連続している役をストレートといいます。
例、手札:JhTs ボード:9d8hQs3h2c
ポーカーで6番目に強いハンドで、完成率は4.62%です。
スリーカード
ランクが3枚揃っている役をスリーカードといいます。
ボードの2枚と手札の1枚の3枚が揃っているのを「トリップス」と呼び
例、手札:AcTh ボード:AdAhJs5h7c
手札2枚とボード1枚が揃っているのを「セット」と呼びます。
例、手札:5s5d ボード:kckhJs5h7s
ポーカーで7番目に強いハンドで、完成率は4.83%です。
ツーペア
ペアが2つ完成している役をツーペアといいます。
例、手札:JcTs ボード:JdTh5s3h8s
ポーカーで8番目に強いハンドで、完成率は4.62%です。
ワンペア
ランクが2枚揃っているハンドをワンペアと言います。
例、手札:AhKs ボード:AdTh7s3h4d
ポーカーで9番目に強いハンドで、完成率は48.74%です。
ハイカード
役なしの手札をハイカードといいます。
例、手札:khTs ボード:5d8hQs3h2c
ポーカーで1番弱いハンドで、完成率はフロップ段階で50.11%、リバーまでいくと17.41%に下がります。
すなわち、役なしの手札でも、リバーまで進むと何かしらの役ができる可能性があるということです。
ポーカーの役を覚える方法
ここでは、ポーカーの役を覚える方法を紹介します。
- 役の早見表を暗記する
- 役の早見表を見ながらプレイ
- ポーカーサイト・アプリでプレイ
これらの方法を使って、効率的に役を覚えましょう。
役の早見表を暗記する
ポーカーの役は全部で10個しかないため、暗記しようと思えばできます。
さらに、別の役同士が組み合わさって1つの役を成しているものもあるので、合わせて覚えると効率的です。
たとえば、ストレートとフラッシュを覚えると、それを組み合わせたストレートフラッシュも理解しやすくなります。
役の早見表を見ながらプレイ
ポーカーの役がなかなか覚えられないという方は、早見表を見ながらプレイすると、自然と覚えられるでしょう。
繰り返しプレイすることで、次第に役の名前とその強さが頭に入ってきます。
焦らず楽しみながら進めていくことが、役を効率的に覚えるコツです。
ポーカーサイト・アプリでプレイ
ポーカーサイトやアプリでプレイすると、役を覚えていなくても、システムが自動で役を判別してくれます。
そのため、まずは無料のポーカーアプリで練習することをおすすめします。
たとえば「エムホールデム」は、初心者に適したアプリで、役を覚えるのに役立ちます。
初心者にとって嬉しい「レッスンモード」が用意されているので、役のみならず基本的なルールも学べます。
リアルマネーでプレイする前に、無料のポーカーアプリで十分に練習しておくと、安心してプレイに臨めるでしょう。
ポーカーでは役が同じでもカードの強さに注意が必要
ポーカーでは役が同じ場合、カードの強さを比較して勝敗を決めます。
ここでは、ハイカード・ワンペア・フルハウスを例に挙げて説明しますが、どの役であれランクの強さを比較する点は同じです。
ハイカード
ハイカードの勝敗は、カードの数字を比較して決めます。
たとえば、役なしのAJとKJでは、Aの方が数字が上なので、AJが勝ちます。
また、強い方の数字が同じ場合は、弱い方(キッカー)で判断します。
役なしのAKとA2では、Kの方が強いため、AKの勝ちになります。
ワンペア
ワンペア同士が対戦する場合、ペア同士のランクを比較します。
AJとQJが対戦し、ボードがAQ652の場合、Aの方が強いため、AJの勝利になります。
もしペア同士のランクが同じ場合は、キッカー勝負になります。
QJとQTが対戦し、ボードがAQ652の場合、Jの方が強いため、QJがポットを獲得します。
フルハウス
フルハウス同士の対決になった場合、まずはスリーカード同士のランクを比べて勝敗を決めます。
例、自分の手札:JJ 相手の手札:55 ボード AJ775
この場合、JJの方がランクが上なので、自分の勝ちになります。
スリーカード同士が同じ場合は、ペアのランクを比べます。
例、自分の手札:AK 相手の手札:A2 ボード AAK72
この場合、Kペアの方がランクが上なので、自分の勝ちになります。
ポーカーをプレイ中に気をつけたい役
ここでは、プレイに気をつけたい役を紹介していきます。
役が完成したからといって強気にならずに、適切にプレイすることが大切です。
フラッシュ
フラッシュをプレイする際に注意すべき点は、他のプレイヤーも同じ役を持っている可能性があることです。
特に、相手がより強いカードを持っている場合、大きな損失を被るリスクが高くなります。
また、フラッシュが完成するということは、ボードに同じスートのカードが3枚以上並んでいる状況です。
このようなボードで強気にベットすると、役を持っていないプレイヤーがフォールドしてしまう可能性が高くなります。
逆に言えば、フラッシュが完成しやすいボードは、ブラフを仕掛ける絶好のタイミングでもあります。
フラッシュを装ってベットし続けることで、相手は実際にフラッシュを持っているのか、単なるブラフなのか判断がつきにくくなります。
このように、ブラフとのバランスをうまく取ることで、フラッシュの強みを最大限に活かすことができるでしょう。
ストレート
ストレート同士の対決でも、カードの強さによって勝敗が決まります。
そのため、自分が最強のストレートを持っていない場合は、慎重にプレイすることが重要です。
たとえば、ボードが7h8s9c2d3sで、自分が5c6dを持っている場合でも、相手がQTを持っていれば負けてしまいます。
このような場合、安易に強くベットするのは避けましょう。
また、ボードに連続した数字が並ぶと、相手はストレートを警戒します。
そのため、強気にベットするとフォールドされやすく、チップを引き出すチャンスを逃す可能性が高いです。
ハイカード
フロップで役が完成しなかったとしても、すぐに諦めるべきではありません。
なぜなら、ポーカーの勝敗は役だけで決まるわけではないからです。
たとえば、フロップが954で、自分の手札がKJ、相手がATを持っている状況を考えてみましょう。
この場合、ブラフを仕掛けることで、自分より強いハンド(AT)を降ろせる可能性があります。
仮に相手が降りなかったとしても、ターンやリバーでKやJが出れば、勝つ可能性が残されています。
このように、役がない状態でも、勝機が完全に消えたわけではありません。
ポーカーでは、ハイカードの状況でプレイする場面が多いため、これをいかに上手く活用するかが勝負の鍵となります。
まとめ:役を覚えてポーカーを楽しもう!
本記事では、ポーカーの役早見表と、具体的な役の覚え方を紹介しました。
結論として、ポーカーの役を覚える最も効果的な方法は、実際にプレイすることです。
ただし、いきなりリアルマネーでプレイするのはリスクがあるため、まずは無料アプリで練習することをおすすめします。
無料アプリなら、早見表を確認しながら気軽にプレイできますし、システムが自動で役を判別してくれるので安心です。
ポーカーの基本ルールや役、ゲームの流れをマスターしたら、リアルマネーでのプレイにも挑戦してみましょう。
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