近年、日本でスポーツベットに関する記事が増えてきました。
オンラインで賭けを行う事が出来るようになり、パソコンやスマートフォンのみで
容易に賭けを行う事が出来るようになったのが大きいと思われます。
スポーツベットの対象は、大学の試合からオリンピックまで多岐に渡ります。
スポーツの観戦もお金がかかっていると、一層面白くなることでしょう。
この記事ではスポーツベットにおける入出金方法や利用する際のルール
良質なサイトや野球の賭け方について紹介します。
- スポーツベットを行う方法
- 入出金方法
- スポーツベット(野球)の延長やコールドの判定について
- 野球の基本的な賭け項目
- 野球の特殊な賭け項目
各項目について解説していきます。
スポーツベットを行う方法
スポーツベットを行うには、入出金方法の確立さえ出来れば
後はサイトに登録するだけでスムーズに行う事が出来ます。
大抵の場合、メールアドレスや住所、電話番号などを入力して登録を押すと
電話番号やメールでアカウント認証用のコードが送られてきます。
それを入力し、登録が終われば確認用のメールが送られてきます。
サイトに関しては出金拒否やアカウント閉鎖等を行ってくる悪質なところも多いので
利用する場所には細心の注意が必要です。
参考サイトに載ってあるもので、1日の訪問者数が多く
☆3.5以上のものはほぼ大丈夫です。
また、筆者が実際に色々なサイトを利用してきた経験があるので
下の方で紹介している良質なサイトのみを利用してもらうのも良いと思います。
入出金方法
スポーツベットを行いたい場合、入出金方法はたくさんあります。
分かりやすい方法としては銀行口座での入出金です。
しかし、スポーツベットはグレーな存在なので
安易に利用すると口座凍結のリスクに繋がります。
PAYZやベガウォレットという方法もありますが
手数料のみで数千円ほど取られてしまうのであまりオススメ出来ません。
口座を開くまでに数ヶ月かかるという点もデメリットです。
近年では仮想通貨を介して間接的に入出金を行う方法が主流になっています。
具体的には日本と海外に仮想通貨の口座を開き、そこから海外を経由して
スポーツベットサイトへ入金を行います。
著者はビットポイントからKUCOINを経由して
スポーツベットサイトへ入出金を行っています。
出金する際もスポーツベットサイト→KUCOIN→ビットポイントという風に
必ずKUCOINを経由して出金を行っています。
海外を経由せずに直接スポーツベットサイトへ入出金していると
仮想通貨の口座が停止されてしまいますので
スポーツベットサイトを利用したい場合は必ず海外を経由しましょう。
決済方法別の使いやすさを徹底比較!
ロールオーバーとは
ロールオーバーとは、入金したお金を出金する為に
行わないといけない賭け条件の事です。
スポーツベットサイトでは入金したお金は必ず1回は賭けないと出金ができません。
サイトによって条件は様々ですが、入金額の3倍や5倍を賭けないと
出金できないサイトもあるので入金する際は気をつけましょう。
入金額の1倍と書いてあるものは、入金した額を全額1回賭ければOKという意味です。
例えば1万円を入金した場合、1万円賭ければ出金が可能です。
以下にロールオーバーの一例を紹介します。
1xBET→オッズ1.1倍以上に入金額の1倍を賭ける
ピナクル→オッズに関わらず入金額の3倍を賭ける
(1万円入金した場合、3万円分賭けないと出金できません)
KONIBET→オッズ1.5倍以上に入金額の1倍を賭ける
スポーツベットIO→オッズに関わらず入金額の1倍を賭ける
出金のしやすさに直結するため、これを把握するのはとても大事です。
試合が中止になって行った賭けがキャンセルになったり
賭けた選手やチームが棄権して返金になったりした場合
殆どのサイトはロールオーバーとみなしてくれないので気を付けましょう。
参考サイト;ブックメーカー用語集
(スポーツベット専門用語やスラング等の意味総解説)
KYC
KYCとは本人確認の事です。
正式名称はKnow Your Customerと言います。
免許証や住民票などをサイトに提出して本人確認を行います。
スポーツベットを行っていると、サイトからこれを提示される場合が殆どです。
もしくは最初にこれを行わないとサイトの利用や出金が出来ないサイトもあります。
なぜこんな事を行う必要があるのかと言うと、スポーツベットサイトには
初回登録ボーナスというものを配布しているところが多く
登録するだけで2,30ドルほど貰える場所が多いからです。
1つの端末で複数のアカウントを作り、ボーナスを貰い続ける事も理論上は可能です。
KYCはこのような不正利用を防止する観点から必須になっている場所が多いです。
オッズとは
オッズとは当たった時に払い戻しされる倍率の事です。
スポーツベットは基本的に賭けた時のオッズが適用されます。
例えば3日後に開催される試合で、チームAのオッズが2.5倍の時に賭けます。
試合前にチームAのオッズが1.3倍まで落ちても2.5倍で払い戻しされます。
同じ額を賭けても払い戻し額が全く違ってくるので、賭けるタイミングは重要です。
これをブックメーカー方式と言います。
日本の競馬のように、発走前のオッズが適用される
パリミチュエル方式を採用しているブックメーカーも稀にあります。
海外にはスポーツ選手のデーターを収集する会社があり、そこがオッズを提供しています。
なので、基本的にスポーツベットサイト間でのオッズ差はあまりありません。
当然ですが強いチームや勝ちやすい項目ほどオッズは低くなっています。
参考画像(この時にホークス勝利に賭ければ1.889倍で払い戻しされます)
ベット規制・アカウント停止について
スポーツベットサイトを利用していると、突然アカウントが閉鎖されたり
賭けられる金額が小さくなるベット規制を受けたりします。
アカウントの閉鎖は悪質なサイトしか行ってきませんが、
ベット規制はどのサイトでも起こります。
野球のファーム戦やMLBのヒット数のようなマイナーなものに賭け続けたり
同じ試合の同じ項目に多額のベットを行うと規制されやすいです。
また、勝ち続けている場合も規制されやすい傾向にあります。
スポーツベットは1度に賭けられる上限額が決まっており
通常その金額を超えてベットをするのは不可能です。
それを無視して同じ項目に賭け続けると規制されやすい傾向にあります。
1度に賭けられる上限額以上を賭けない、マイナーなものばかりに賭けないなど
工夫してなるべく規制されないようにしましょう。
ベット規制を受けてしまうと解除は不可能なので
その場合は新しいサイトを利用するしか回避方法はありません。
例外的にピナクルだけはベット規制がありません。
参考画像(川崎フロンターレ勝ちには447ドル賭けられるのに
ドジャース勝ちには6ドルしか賭けられない)
スポーツベットが利用できるおすすめサイト4選
スポーツベットサイトにも良いサイトと悪いサイトがあります。
悪質なサイトはアカウント削除や出金拒否を行ってくるので、絶対に利用してはいけません。
ネットで調べて評価が高いサイトが、悪質なサイトだったというパターンも多いです。
見分ける方法については、実際に利用したことのある人に聞くしか無いと思います。
というわけで、著者が利用して良質だと思ったサイトを載せておきます。
基本的に全て仮想通貨を利用する前提になりますがご了承下さい。
- スポーツベットIO
(初めて利用する人にオススメのサイト、最大賭け額が分からないのだけがデメリット
ロールオーバーはオッズ指定なしで入金額の1倍、出金は10分程度)
- クイーンカジノ
(スポーツベット以外にも、ポーカー、スロット、オンラインパチンコなど、いろいろ楽しんでみたい人におすすめ。仮想通貨入金限定のボーナスもある)
- コニベット
(日本独自のRIZINやブレイキングダウンに賭けられるのが特徴
ロールオーバーはオッズ1.5倍以上で入金額の1倍
最大賭け額も分かる優しい仕様、出金は申請してから10分ほど)
- クラウドベット
(仮想通貨専門のスポーツベットサイト、オッズが全体的に高いのが特徴
他サイトではオッズが1.8倍のものが1.84倍だったりする
ロールオーバーはオッズ指定なしの1倍、出金も30分ほどで割と早い)スポーツベット(野球)の延長やコールドの判定について
スポーツベットは競技やサイトによって判定のルールが異なります。
ここでは野球の一般的な判定について解説します。
野球の場合、延長戦を含むのが一般的になります。
総得点や総ヒット数など様々な賭け項目がありますが
基本的に延長戦を含むので、例えば合計点6.5点以上に賭けて
3-3から延長戦になり、延長戦で1点入って結果4-3で試合が終了した場合
6.5点以上は的中となり、6.5点以下は不的中となります。
ただし、スポーツベットIOのように延長戦を含まないサイトもあります。
サイトによって判定は様々ですので、詳しくはチャットで聞いたほうが良いでしょう。
また、雨などの自然災害で試合がコールドゲームとなった場合
返金、賭けが有効になる等はサイトや賭け項目によって変わってきます。
一例を挙げますとスポーツベットIOの規約では
5イニング以上行われればベットは有効になりますので
合計点3.5点以下に賭けて、5イニング終了時に0-2で試合が中止になった場合
その賭けは有効になり勝利となります。
試合が中止ではなく中断となった場合、賭けは無効となる場合が多いです。
詳しくは参考サイトを御覧ください。
参考画像(スポーツベットIOの野球の一般ルール)
野球の基本的な賭け項目
野球には色々な賭け項目がありますが、ここでは基本的な賭け項目を解説します。
ML(マネーライン)、ハンディキャップ、合計点O/U(合計点オーバー/アンダー)
個別合計点O/U(合計点オーバー/アンダー)
以上が野球の基本的な賭け項目になります。
単語を見ただけでは分からないと思うので、それぞれについて解説していきます。
ML(マネーライン)
延長戦を考慮する勝ち負けの予想になります。
参考画像でゲームライン福岡ホークス1.84と書いている項目です。
自分の賭けたチームが延長戦を含む試合に勝利した場合、賭けが勝ちになります。
延長戦が終わっても同点の場合は返金となります。
NPBの試合は12イニングで終了となりますが
12イニング終了時に同点だと返金になります。
ハンディキャップ
選んだ数字を足し引きして、同点の場合は返金
それ以外なら勝利/敗北となる賭け方です。
プラハン、マイハンなどと呼ばれています。
参考画像でランラインー福岡ホークス+2、1.28などが書いてある項目です。
文章では説明が難しいので具体例を記載します。
ハンディキャップ、福岡ホークス+2の場合
試合結果が1-0や5-3などでホークスが勝利した時
ホークスの点数に2点を足すと3-0、7-3となりホークスが勝っているので賭けは勝利
試合結果が0-0や5-5などで引き分けの時
ホークスの点数に2点を足すと2-0、7-5となりホークスが勝っているので賭けは勝利
試合結果が0-1、0-2、0-3などでホークスが敗北した時
ホークスの点数に2点を足すと2-1、2-2、2-3となるので
0-1の場合→2-1となるのでホークスの勝ちとなり賭けは勝利
0-2の場合→2-2となり同点なので賭けは返金
0-3の場合→2-3となりホークスの負けとなり賭けは敗北
このようになります。
ハンディキャップ+1や-1なども存在しますが考え方は上記の例と同じです。
+1.5や-1.5など0.5点刻みの物も考え方は同じですが
0.5点刻みという性質上、同点=返金が存在しません。
合計点O/U(オーバー/アンダー)
試合の合計を予想する賭け方です。
試合結果が予想した点数を上回る(下回る)と勝ちになります。
予想した点数と同じ点数で終わると返金になります。
参考画像で具体例を書くと、試合が4-3で終了した場合
オーバー6(1.67倍)→的中 アンダー6(2.07倍)→不的中
オーバー7(2.05倍)→返金 アンダー7(1.69倍)→返金
オーバー7.5(2.29倍)→不的中 アンダー7.5(1.55倍)→的中
このようになります。
上記の野球の判定についての項目でも書きましたが、基本的に延長戦を含みます。
個別合計点O/U(オーバー/アンダー)
チームの合計点を予想する賭け方です。
参考画像で福岡ホークスの合計(延長回含む)と書いているものです。
特定のチームの合計が予想した点数を上回る(下回る)と勝ちになります。
予想した点数と同じ点数で終わると返金になります。
参考画像で具体例を書くと、試合結果が3-4でバッファローズが勝利した場合
福岡ホークスの合計
オーバー2.5(1.67倍)→的中 アンダー2.5(2.21倍)→不的中
オーバー3.5(2.26倍)→不的中 アンダー3.5(1.65倍)→的中
このようになります。
オーバー3、アンダー3という項目があってそれに賭けていた場合は返金となります。
性質上、試合に負けても賭けは勝ちになるという事が多々あります。
野球の特殊な賭け項目
野球の特殊な賭け項目に「プレイヤープロップ」(通称PP)があります。
これは試合結果に関係なく、ピッチャーの三振数や選手のヒット数、ホームラン数、盗塁数などに賭けるものです。
主にMLBの試合が対象ですが、稀にNPBを対象とするサイトも存在します。個々の選手を対象とするため、試合会場や選手のコンディションを予測することで、比較的勝ちやすい賭け方とされています。
ただし、賭けが有効となるには、選手が少なくとも1打席または1球でも試合に出場する必要があります。もし賭けた選手が体調不良などで出場しない場合、その賭けは無効となり、返金されます。
参考画像(プレイヤープロップの説明文や実際の賭け画面など)
まとめ
スポーツベットは日本で販売しているTOTOやWINNERといったスポーツくじより、控除率が高く、選手やチームの知識さえあればかなり勝ちやすいものになっています。
著者の知り合いにもMLBに詳しい方が居ますが、その方はプレイヤープロップやコールドを狙ってかなりの勝率をあげています。
また、自分の応援しているチームに賭けてスポーツ観戦を楽しんでいる方も居ます。
悪質なサイトも多く利用するまでのハードルも高いですが、
自分の応援しているチームや選手に賭けてスポーツを観戦するのはとても面白いです。
興味のある方はぜひチャレンジしてみて下さい。
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