今さら人に聞けない!?パチンコの大当りの概念から面白さまで広く解説

今さら人に聞けない!?パチンコの大当りの概念から面白さまで広く解説

突然ですが、パチンコを打ったことがありますか?

パチンコを打ったことがない人は「パチンコって面白いの?」とか「パチンコってなんなのかわからない」と思う人もいることでしょう。

いざパチンコについて知りたいと思っても、当たり前すぎて今さら人に聞けないかもしれません。

そのため、今回はパチンコの基本的なことを含めた内容を扱います。

また、パチンコの大当りの概念から面白さまで解説しますので、興味が湧いた人は最後までお読みいただけると幸いです。

パチンコとは

パチンコは正式な公営ギャンブルではありませんが、三店方式と呼ばれる特殊な営業形態を取っていることでかろうじて違法性を免れています。

ここではパチンコの打ち方やパチスロとの違いについて解説していきます。

パチンコの打ち方

パチンコは打つ前に筐体の左右いずれかにある「サンド」と呼ばれる場所にお札(最低1000円以上)を入れます。

4円パチンコを前提にすると、1000円を入れた場合、最初は500円分の125発のパチンコ球が貸し出されます。

ホールの会員カードを入れて貯玉があった場合も同様の流れです。

次に右手でハンドルを掴みます。

人によってはハンドルの隙間に薄っぺらい紙を挟めたり、1円や5円などの硬貨を挟めたりすることもありますが、それは左打ちまたは右打ちの状態を固定するためです。

あとはスタートチェッカーと呼ばれる部分にパチンコ玉を入れるようにハンドルを掴み続けるだけです。(その後の流れは下記で紹介)

大当りできず、パチンコ玉がなくなったら大当りするまで追加投資するか、座っている台から離れるかいずれかを選択することになります。

パチンコとパチスロの違い

パチンコとパチスロの違いについて、主な違いを3つ取り上げたうえで、補足しながら説明していきます。

  • 見た目で大きく違う
  • 使用するモノ(媒体)が異なる
  • 遊び方が異なる

パチンコは釘がたくさんある筐体であることに対し、パチスロは液晶画面やリールなど7図柄が書かれたものが多いです。

そして、パチンコで遊ぶためにはパチンコ玉、パチスロで遊ぶためにはコインを使用します。

また、遊び方も異なり、パチンコの場合は、パチンコ玉を使ってスタートチェッカーに入れて大当りを目指すことに対し、パチスロはコインを3枚使用して1G回すという違いがあります。

さらにゲーム性も大きく異なり、パチンコはスタートチェッカーに玉を入れて大当りの抽選を行っていますが、パチスロはレア役やCZなどAタイプやAT機種によって枝分かれするので、ボーナスの当選契機はパチンコに比べてやや複雑です。

大当りか否かという点ではパチンコの方がシンプルでわかりやすいです。

パチンコの本質と大当りの概念について

パチンコはどうやって大当りするのか謎に感じている人もいるかもしれません。

パチンコの大当りの概念について解説します。

また、人々はどうしてパチンコにハマるのか、その本質についても解説します。

パチンコの「大当り」とは

パチンコの大当りとは一般的に1や2,7などの図柄が揃い、スタートチェッカーで抽選されて大当りに結びついたものを指します。

出玉として、現行機種のスペックでミドルスペックやライトミドルなどの大当り(ヘソ)だと10Rとか2Rなどが該当します。

大当り確率がミドルスペックだと1/319とすれば、スタートチェッカーに玉を入れて「完全確率」の状態で抽選され、1/319で当選すると大当りとなるのです。

大当りの告知は基本的に任意の図柄揃いで告知され、出玉が放出される仕様です。

パチンコの小当たりが存在するも…

パチンコの機種の中には小当たりも存在します。

昔の機種に実装されていたもので例えるならば、突然確変や潜伏確変などが該当します。

現在の機種であれば、転落式タイプのもので通常2Rの小当たり、少し前の機種には小当たりを積み重ねて出玉を増やす「小当たりRUSH」を実装したものもありました。

ただし、小当たりがヘソ入賞時の抽選に組み込まれているタイプの機種だと、大当りが来る前に小当たりが来ると、それまでの回転数が0となってしまうことがあります。

人によって小当たりが「大当りの邪魔する存在」という認識を持っている人がいても不思議ではありません。

パチンコの本質はお客様を「夢中」にさせること

パチンコの本質は大衆娯楽です。

大衆娯楽であるならば、お客様がパチンコを打って夢中にさせる必要があります。

夢中にさせるためには、当たりが連続させるような仕様にするか、一撃で1万発以上獲得できるような仕様にするなど、夢中にさせるような仕組みを作る必要があります。

パチンコは浮き沈みが激しく、例えば10万円投資して負けてしまえばパチンコを打ちたくなくなってしまいますが、4円パチンコで一撃3万玉獲得できたとしたら、また遊びたくなることでしょう。

ホール側に有利なパチンコ台なら打ちたくないですし、打ち手に有利なパチンコ台があったとしても、台数が限られ打てるかどうかもわからなければ、出玉が爆発するとも限りません。

つまり、パチンコの本質は、飽きられないように楽しめる大衆娯楽ということです。

パチンコの回転数と「ハマり」について

パチンコには「ハマり」と呼ばれるものが存在します。

回転数がどれくらい増えると「ハマり」と呼べるのか解説していきます。

パチンコの大当り確率と回転数は比例しない

結論から言えば、パチンコの大当り確率と大当りまでの回転数は比例しません。

数学的に比例とは、グラフで右肩上がりだったり右肩下がりだったりすることが多いです。(乗算での曲線比例は除く)

パチンコの場合はスランプグラフで線が右肩上がりや右肩下がりなどにはならず、上下を繰り返していることが多いです。

例えば100回転で大当りとか、1000回転で大当り、そして連チャン数などを加味するとどうしても比例しません。

すなわち、パチンコの大当り確率と回転数は比例しないのです。

パチンコの大当り確率1/319で319回転目で当たるとは限らない

パチンコ初心者が陥りやすい勘違いの1つとして、パチンコの大当り確率に近い回転数に迫ると大当りするという事実は一切ありません。

例えばミドルスペックでの大当り確率1/319の機種があったとします。

ヘソと呼ばれるスタートチェッカーにパチンコ玉が入ると、完全確率での抽選です。

完全確率とは、一例として319個ある中で1つだけ大当りが含まれていて、他の318個はハズレとなっている中、1回の試行で大当りを引く抽選です。

ハズレを引いてしまっても、ハズレもそのままで、再度319個ある中で1つだけ大当りを目指す、これが完全確率の抽選方法となっています。

ちなみに、319回までの当選確率63.3%となっており、319回転目で当たらず、残りの36.7%はハマってしまい、時には倍の638回転を過ぎても当たらないことがあります。

つまり、確率の分母に回転数が達してもパチンコが大当りする保証はどこにもありません。

パチンコの「ハマり」と遠隔が疑われる「大ハマり」の違い

パチンコはハマりとは具体的な数字で定義されていることではありませんが、一般論として連チャンが終わった後に分母以上の回転数で通常時のプレイが続いていることを指します。

先ほど少し触れましたが、大当り確率1/319で319回転以上通常時のプレイが続けば、いわゆるハマりとなります。

ホールでよく見かけると思いますが、前回大当りから500回転とか700回転などの台を探せば少なくとも1つは見つかるはずです。

まれに「大ハマり」と呼ばれるパチンコ台が捨てられていることがあります。

人によって数値の認識に差がありますが、一般的には前回大当り1000回転以上の台を大ハマりと呼ぶことが多いようです。

あまりにもハマっていると大当りがその日に来ないような「遠隔」と呼ばれるホール側が意図的に大当りを出さない操作を行っていると疑わざるを得ない事象が発生することがあります。

人によってはあえて1000以上ハマっている台を打つこともあるので、必ずしも大ハマりしているからとはいえ遠隔とは断定できません。

パチンコの魅力と人気の台について

パチンコは勝ったり負けたりを繰り返しますが、大負けした人もまた打ちたくなるような魅力があります。

どんな魅力があるのでしょうか。

また、パチンコで人気のある機種・シリーズにはどんなものがあるのか合わせて紹介します。

パチンコの魅力とは何か

パチンコの魅力はいくつかあるものの、最大の魅力として挙げるならば、想像以上に出玉が爆発し、少額投資で大勝ちすることではないでしょうか。

例えばわずか千円で1万発獲得したとすれば、4円パチンコなら3万円以上の勝ちは堅いです。(地域によって変動する交換レートは加味しない)

他には軍資金2万円を持ってパチンコで遊んだけど、1回も大当りせずに負けてしまいATMで3万円下してリベンジしたところ、閉店間際までに5万発出したとすれば、逆転勝利です。

最低でも10万円以上は勝っていることになるため、逆転勝利の余韻に浸る可能性があります。

また、友達に誘われて一度もパチンコを打ったことがない人がわずか1回転で大当りしたなど、ビギナーズラックもパチンコの魅力の1つです。

このようにパチンコの魅力を味わった人は、再度パチンコを打ちたくなる可能性が高いです。

パチンコで人気のある機種・シリーズについて紹介

パチンコで人気のある機種・シリーズについて紹介します。

まずは海物語シリーズです。

パチンコでは定番中の定番でほとんどのホールで海物語系の機種が数種類実装しています。

打ちたい機種で迷ったら海物語一択でもよいかもしれません。

次に新世紀エヴァンゲリオンシリーズです。

中でもエヴァ15と呼ばれる「新世紀エヴァンゲリオン〜未来への咆哮〜」はスペックが高評価で人気が高く、今でもホールで取り扱っているところが多いです。

他にも北斗の拳シリーズやリゼロ2など打ちたい機種がなかったら人気の高い機種を打ってみてはいかがでしょうか。

パチンコに関するパチンカーのさまざまな声

パチンコに関するパチンカーの皆さんの声をいくつか紹介します。

とある超電磁砲や禁書目録を打った人の声です。

相性が良かったのか、これまで以上に出玉が爆発したためにパチンコはやめられないそうです。

最近パチンコが不調でも打った人の声です。

32000発も出たため、3連休はそっち方面で稼ぎたいと考えているようです。

パチンコまどか☆マギカ3を打った人の声です。

ラッキートリガーに入るも思ったように出玉が伸ばせず負けてしまったようです。

1日トータルで8万2千円も負けてしまったようで、ショックが大きかったのか引退することも示唆しています。

まとめ

今回はパチンコの大当りの概念から面白さまで広く解説してきました。

パチンコの基本的なことについても触れましたが、パチンコの大当りは完全確率によって抽選されています。

仮に大ハマりするようなことがあっても、ごく一部の店舗で意図的に大当りを出さない「遠隔操作」という不正を行っていること以外は、大ハマりはちょっとした許容範囲と思われている節があるようです。

パチンコの魅力に触れた人々は負ける可能性があっても、またパチンコで遊びたいと思うほどパチンコに夢中になります。

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